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2015.10.20

花粉症の治療|東西医学の視点

研究がすすみ、どうして花粉症がおこるのか?花粉症状を引き起こすメカニズムは解明されています。
しかし、同じように花粉が体に入っても、症状が出る人と、出ない人がいるのはなぜでしょうか?
その理由は、まだわかっていません。

東洋医学では、この花粉症が出る人、出ない人、症状をひきおこす体の事情に注目して治療していきます。

西洋医学と東洋医学の考え方、対処の仕方について

西洋医学
体にはいってきた花粉症の原因物質を取り除こうとする反応

治療法・対処療法
マスクをする。薬で症状をおさえる。花粉が飛ばない場所に行く。
花粉症の原因を取り除く。
原因に対する体の症状をおさえる。

東洋医学
もともとあった、体や内蔵の疲れが花粉によって引き起こされる。

治療法・対処療法
花粉が体に入ってきても、症状がでない体づくり。
花粉症の出ない体質改善にとりくむ。

原因を取り除く・症状をおさえる西洋医学の治療も解決方法のひとつです。
ただ、体質が変わらなけば、毎年花粉と薬を使いながら付き合っていくことになります。

体質だからしょうがない?
体質は、生まれつきもっている体の傾向と生活習慣によってつくられるもの。
両者が合わさって生じる結果だと東洋医学で考えています。

花粉症の治療について

大切なのは、状態に合わせて治療をすすめていくことです。

薬である程度、症状を抑える時期・薬を減らす時期・薬をやめる時期はひとそれぞれあり、自分で見極めるのは難しい部分です。
東洋医学では、脉(みゃく)腹部ツボの反応から体の状態を診ていき、内臓等の疲労度や状態を観察していきます。その状態に合わせて、どういう薬を処方するか考察していきます。

体の状態は、一日ごと変化していきます。

胃の不調や寝不足、普段と比較して今の体調はどうか?

それを見極めことができるのが、東洋医学の西洋医学にはない魅力の一つです。

薬を使わないでも快適にすごせる状態を

薬局なので薬を売る仕事をしていますが、薬は体にとって異物であり、飲まなくてよければ飲まない方がいいものです。
治療のゴールは、症状を抑えることではありません。くしゃみや鼻水、薬による眠気や胃の不調をなくし、毎日を快適に過ごすことです。
そのための治療方法の選択を、一人一人に対して適切にしていく必要があります。

そのお手伝いを、私たちもしていきたいと思っています。

ヤブザキ信栄堂薬局 花粉症いについて

東京都港区白金1-28-18  TEL 03-3441-4438

2015.10.06

花粉症、アレルギー性鼻炎の漢方・鍼灸治療

今頃は朝夕と昼の温度差が大きく、また、台風の来襲や秋雨前線の影響による気圧の変化に、体調を崩す方がいます。特に、喘息やアレルギー性鼻炎、花粉症(ブタクサ等)でくしゃみ、鼻水、目のかゆみの症状にお悩みの方が増えています。

東洋医学では、アレルギー性鼻炎や花粉症の症状を「水毒」ととらえています。水毒とは必要なところに水分が少なく、特定のある部分にたくさん溜まっている状態、鼻水や涙目などは、不要な場所に水分がたまっていることから起こってくる症状です。鼻づまりも鼻の粘膜に水分が溜まり膨張して鼻をふさぐことで起こります。

「水毒」は水分代謝が悪くなって、くしゃみ、鼻水、鼻づまりいがいに、むくみやめまい、吐き気などが起こりやすくなります。

漢方薬・鍼灸治療の場合、水や鼻づまり、くしゃみなど症状そのものを抑える「標治法」と、アレルギー体質を改善していく「本治法」に分けて治療します。本治法で内臓機能をととのえ、水分代謝をよくし、くしゃみや鼻づまり等の症状に対して標治法の治療を加えていきます。

今回はおすすめの、漢方薬・ツボをご紹介させていただきます。

しゃみ、鼻水、鼻づまり、の漢方薬
しゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛みのある初期のかぜやアレルギー性鼻炎でお悩みの方におすすめ。

麻黄附子細辛湯まおうぶしさいしんとう
くしゃみが何回も出る。涙が出る。
うすい水のような鼻水が流れるように出る。
背中が寒くぞくぞくする。

 ○麻杏甘石湯まきょうかんせきとう
鼻かぜ、アレルギー性鼻炎がなかなか治らないと
鼻水など分泌物が少なく、粘くなり、鼻粘膜が
浮腫状に腫れて赤くなり、鼻づまりの症状になる。

小青竜湯しょうせいりゅうとう
感冒、アレルギー性鼻炎、気管支炎(ゴロゴロ、ゼリゼリ、という喘鳴が聞こえる。)

 ○半夏厚朴湯はんげこうぼくとう
カゼの急性期を過ぎて咳だけが残ったような場合。
特にのどになにかひっかかって違和感のあるような症状

 ○麦門冬湯ばくもんどうとう
咽喉が乾燥し、声が嗄れ、咳が下から突きあげてくる。
痰は無いか、少量でねばついて切れにくく、のどに痛みがあるとき

 
花粉症・アレルギー性鼻炎のツボ
・百会…頭のてっぺんにあるツボ。鼻の通りを良くするとともに、頭痛、めまいなどにも効果があります。
・上星…百会から額のほうに下がった、髪の生え際から少し上にあるツボ。めまい、鼻づまりなどに効果的です。
・印堂…左右のまゆげの間にあります。鼻水、鼻づまりの他、こころを落ち着かせるためにも使用されます。
・合谷…手の甲の親指と人差し指の付け根の間で、押したら圧痛を感じるところ。万能なツボですが、主に頭痛、のどの痛み、目の充血の緩和に効果があります。

参考にしていただければと思います。詳しく知りたい方は、当店までご相談ください。
 

2015.10.06

女性ホルモン乱れ|お灸教室

お灸美人になる方法~女性ホルモンの変化に負けるな!~

提携治療院、鍼灸サロンRiccaにて定期的にお灸教室を開催しています。

今回のお灸教室は、女性ホルモンがテーマです

 東洋医学では2000年前の古典に「女性は7の倍数の年齢の時に体に変化が起きる」という言葉が記載されています。

女性は年齢とともに女性ホルモンの変化が『7の倍数で起こる体の変化
・7歳 永久歯が生えそろう
・14歳 初潮を迎える
・21歳 女性の体が完成する
・28歳 女性の体が最も充実する。女性ホルモンの分泌量はピークになり、体が成熟し妊娠・出産に適した年齢。
・35歳 容姿が衰え始める(顔のやつれ、脱け毛、婦人科系のトラブルも起きやすくなる)女性ホルモンは35歳を境に減少が始まります。
・42歳 白髪が目立ち始める(シワ・シミが増える、心身ともに不調が増える)この頃には女性ホルモンの分泌量がかなり減少し、血行不良や冷え性が起こりやすくなります。
・49歳 閉経 閉経前後に心身ともに様々な不調が起こるようになります。また、老化による体力の低下もあり。

女性は年齢ごとにホルモンバランスによって心と体に大きな変化が起こります。
女性は年齢に応じて変化するホルモンのバランスが崩れると、生理不順や生理痛、PMSなど月経関連の症状が出る事があります。また、ニキビや乾燥など肌の不調もあらわれます。。

他には、気分の落ち込みやイライラなどのメンタル面の症状が出る事もあります。また、体温調節がうまくいかず、のぼせを感じたり汗が止まらなかったりすることも。
    
今のご自分の年齢がどの位置にあるのかを知っておくだけでも、これからどんな対策を取るべきかを考えられるようになります。自分の体の変化を感じ取り、その時に合わせて必要なケアをすれば、症状を緩和し健康的に年齢を重ねることができます。
 
体の変化に敏感に対応するためにお勧めは!「セルフ灸」です。
お灸で血流を改善し、ホルモンバランスの変化を緩やかにしましょう。
自分だけのツボをみつけると、体の変化に敏感に対応出来るようになります

鍼灸サロンRiccaでは9月20日お灸教室を開催いたします。
『お灸美人になる方法~女性ホルモンの変化に負けるな!~』
日時:10月20日(火)10:00~11:30
定員:4名
参加費:2000円
開催場所:鍼灸サロンRicca 東京都港区白金1-28-18Yビル2F
お茶を飲みながら楽しく学びましょう。お土産、お灸割引特典などあります

2015.07.17

2015年 夏季休業のお知らせ

平素よりヤブザキ信栄堂薬局をご利用いただき、ありがとうございます。

恐れ入りますが、下記の期間を夏季休業とさせていただきます。

 2015年 8月14日(金)~17日(月)  

 8月18日(火)より通常営業いたします。

お客様にはご迷惑をおかけしますが、

何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。

2015.06.24

漢方薬について

先日、「駆け込みドクター」というテレビで、漢方薬、鍼灸を中心とした東洋医学について紹介されました。

番組を見られていた方が多いのか、漢方薬についての問い合わせが今週に入って多くなりました。

東洋医学の魅力が多くの人に伝わるのは、うれしいことです。

東洋医学はどんな治療か?まだ、知らない方も多いと思うので記載してみました。

漢方薬の特徴

漢方薬は、体質を改善する事を目的として使われるのが基本で、西洋薬と比べると効果や効き目は穏やかなものが多いのが特徴です。また、全くないというわけではありませんが西洋薬より副作用も少なく、強い症状が急激に起こることはあまりありません。漢方薬を併用することで西洋薬の欠点を補うという使い方や、お互いの作用を高める使い方もできます。

漢方薬を選ぶ:「証(しょう)」とは?

漢方薬は症状だけに合わせて選ばれるものではなく、その人の体調や体質に合ったものを使います。これを漢方の考え方では「証(しょう)」と呼んでいます。病気や体質と、それに適する治療法の指針がセットになったもの、とも言えます。

漢方で注目する「バランス」

一般の西洋医学では子宮や卵巣といった個々の臓器の機能に着目しますが、漢方をはじめとする東洋医学では、からだ全体の機能のバランスの乱れに着目し、その乱れを整えることで治療を行います。

○陰と陽:東洋医学の基本といえば・・・

日の当たるイメージ=「陽」:明瞭なもの、温熱的、上昇的、外向的、動的なもの

日の当たらないイメージ=「陰」:暗いもの、寒冷的、下降的、内向的、静的なもの

一例を表にまとめます。

上(左)

下(右)

湿

 

症状とそれに対する原則も、この陰陽を整えることに置き換えられます。すなわち、熱に偏れば冷やす、乾燥すれば潤す、凝り固まってしまったものは散らす、と言った具合です。

 

*「虚証」「実証」についての補足

・体質として        :体力や体格・病への抵抗力が虚弱か、充実しているか

・状態の成因として  :あるべき要素が足りない状態を「虚」、あるべき要素が多すぎたり、異質な要素が入り込んだ状態を「実」とします。

例えば、「熱」:熱の発生源が多くなってしまった場合=「実熱」

熱を冷却する要素が不足してしまった場合=「虚熱」

 

○気血水:からだを流れ、からだを動かすモノ

 

概要

量が不足

機能が低下

流れが滞る

偏在する

からだのはたらきを支えるエネルギー

気虚

気滞

からだ全体に栄養を運ぶ血液

血虚

血瘀

からだを潤す、血液以外の水分

燥症

水毒・湿症

東洋医学の独特な表現もあるので、分かりにくいところもありますが、興味がある方はご相談いただければと思います。

薮崎信栄堂薬局 03-3441-4438

2015.01.15

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、の漢方薬

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、の漢方薬

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛みのある初期のかぜや

アレルギー性鼻炎でお悩みの方におすすめ。

 

○麻黄附子細辛湯まおうぶしさいしんとう

くしゃみが何回も出る。涙が出る。

うすい水のような鼻水が流れるように出る。

背中が寒くぞくぞくする。

 

○麻杏甘石湯まきょうかんせきとう

鼻かぜ、アレルギー性鼻炎がなかなか治らないと

鼻水など分泌物が少なく、粘くなり、鼻粘膜が

浮腫状に腫れて赤くなり、鼻づまりの症状になる。

こんな症状の場合には、麻黄の入った処方が使われます。

口渇があり、痰は少なく切れが悪い。気管支に痙攣があり

ヒューヒューという喘鳴のある気管支ぜんそくにも効きます。

○小青竜湯しょうせいりゅうとう

くしゃみ、鼻水、つばが多く出てうすい痰、このような症状のある

感冒、アレルギー性鼻炎、気管支炎(ゴロゴロ、ゼリゼリ、

という喘鳴が聞こえる。)

 

○半夏厚朴湯はんげこうぼくとう

カゼの急性期を過ぎて咳だけが残ったような場合。

特にのどになにかひっかかって違和感のあるような症状に

よく使われます。

 

○麦門冬湯ばくもんどうとう

咽喉が乾燥し、声が嗄れ、咳が下から突きあげてくる。

痰は無いか、少量でねばついて切れにくく、のどに痛みがあるときに

効果があります。

 

 

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、せき、咳、ぜいめい、喘鳴、

たん、痰、きかんしえん、気管支炎、アレルギー性鼻炎、あれるぎーせいびえん

かんぼう、感冒、まおうぶしさいしんとう、麻黄附子細辛湯、まきょうかんせきとう、麻杏甘石湯、しょうせいりゅうとう、小青竜湯、はんげこうぼくとう、

半夏厚朴湯、ばくもんどうとう、麦門冬湯

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、の漢方薬

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛みのある初期のかぜや

アレルギー性鼻炎でお悩みの方におすすめ。

 

○麻黄附子細辛湯まおうぶしさいしんとう

くしゃみが何回も出る。涙が出る。

うすい水のような鼻水が流れるように出る。

背中が寒くぞくぞくする。

 

○麻杏甘石湯まきょうかんせきとう

鼻かぜ、アレルギー性鼻炎がなかなか治らないと

鼻水など分泌物が少なく、粘くなり、鼻粘膜が

浮腫状に腫れて赤くなり、鼻づまりの症状になる。

こんな症状の場合には、麻黄の入った処方が使われます。

口渇があり、痰は少なく切れが悪い。気管支に痙攣があり

ヒューヒューという喘鳴のある気管支ぜんそくにも効きます。

○小青竜湯しょうせいりゅうとう

くしゃみ、鼻水、つばが多く出てうすい痰、このような症状のある

感冒、アレルギー性鼻炎、気管支炎(ゴロゴロ、ゼリゼリ、

という喘鳴が聞こえる。)

 

○半夏厚朴湯はんげこうぼくとう

カゼの急性期を過ぎて咳だけが残ったような場合。

特にのどになにかひっかかって違和感のあるような症状に

よく使われます。

 

○麦門冬湯ばくもんどうとう

咽喉が乾燥し、声が嗄れ、咳が下から突きあげてくる。

痰は無いか、少量でねばついて切れにくく、のどに痛みがあるときに

効果があります。

 

 

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、せき、咳、ぜいめい、喘鳴、

たん、痰、きかんしえん、気管支炎、アレルギー性鼻炎、あれるぎーせいびえん

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半夏厚朴湯、ばくもんどうとう、麦門冬湯

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2014.12.02

「丸剤(がんざい)」のおすすめ


今の漢方は多くが、エキス剤として使用されますが、丸剤により効果が受け継がれてきた処方もあります。

桂枝茯苓丸、八味地黄丸、黄連解毒湯、麻子仁丸、理中丸などの処方です。

エキス剤では揮発成分や水で抽出しにくい成分が少し失われてしまいますが、生薬を粉末にして作った丸剤はこうしたことがありません。

桂枝茯苓丸や八味地黄丸などは、特に丸剤をお勧めします。

丸剤の特徴

胃や腸の中でゆっくり溶けるので、ゆるやかに聞きます。

揮発成分、お湯に溶けにくい成分も生かされています。

漢方薬の味や匂いが苦手な人も飲みやすい。

煎じる必要がないのですぐ飲めます。持ち運びにも便利。

便秘等お薬が効き過ぎる場合、飲む量を調節しやすい。

伝承されてきた剤型の「丸剤」を是非お試しください。


2014.11.21

葛根湯エキス剤の効果を最大限に?!

葛根湯エキス剤の効果を最大限に発揮させるには?!

一般にカゼは、くしゃみ、鼻水、のどの違和感、悪寒(おかん:全身がぞくぞくとする不快な寒気のこと)発熱から始まります。

発病時、体温が急激に上昇する時に悪寒を感じます。

たとえ体温計で測って38℃以上の発熱でも、鳥肌が立って寒いのは「寒」ととらえます。

ですから漢方ではこの時に熱を下げることよりも、体を温める治療を行います。

葛根湯(かっこんとう)、麻黄湯(まおうとう)、桂枝湯(けいしとう)などの漢方薬は体を温め発汗を促します。

その働きを効果的にさせるには、

    葛根湯エキス剤を飲むときに白湯(さゆ:水を沸かしただけで何も入れていない湯のこと)に溶かしてください。

    それからお布団に入って暖かくし、汗をかくようにします。

    また、エキス剤はせんじ薬に比べて効力が落ちるので、飲む量を少し多くしてみましょう。

    市販の生姜湯(しょうがとう)、くず湯、ハチミツレモン茶などの暖かい飲み物で漢方薬を溶かして飲むのもお試しください。

悪寒がなくなり、発汗が始まり、体があつく感じられるようになったら、今度は解熱剤(清熱剤:せいねつざい)を用いる時期です。そして、首やわきの下を冷やすと気持ちよく感じるでしょう。


2014.11.18

冬の漢方:寒い季節の体調管理

冬は寒冷と乾燥の季節です。

寒冷と乾燥は体にとってはストレスとなります。

体が冷えると新陳代謝が衰えます。冷えで血液の循環が悪くなるため、心臓や腎臓の障害、脳卒中の発作の危険性が増します。

末梢の血液循環不良により、手足,肩、腰、ひざ等全身各所に痛みや腫れなどのトラブルが発生することになります。

冬場の養生法として

1.温性食品(寒いところでとれる、ごぼうやニンジンなどの根菜類)を摂る。

2.規則正しく三度の食事で胃腸をいたわる。

3.体をしんから温めるためぬるめのお湯(38℃)に肩まで10分以上つかる、手足の冷えやすい人は自分でこまめにマッサージをしましょう。お試しください。             

 

体調管理に、漢方薬がお役に立ちます。

当店おすすめの、冬の漢方薬をご紹介させていただきます。

牛車腎気丸(原末)

(ごしゃじんきがん)

<こんな時、こんな人に!>

疲れやすく、四肢が冷える。尿量が減少し、むくみがある。時に口が渇く。このような人で下肢痛、腰痛、しびれがある時。

○丹心方(ウチダ)

<こんな時、こんな人に!>

中年以降又は高血圧傾向のあるものの、頭痛、頭重、肩凝り、めまい、動悸などに効果があります。

 

<どんなおくすり?>

 

血の質を改善し、血液の流れを良くし、「血液ドロドロ」などと表現される「瘀血」を改善するものです。

丹仁方はなまえのように、丹仁が主成分になっています。丹仁はシソ科のタンジンの根で、主な働きは①血管を拡張し血液をスムーズにながす。②血液中の血栓をできにくくする。③血圧を正常値にみちびく。④血管の老化を予防する。などの作用があります

香附子は理気(精神活動の調整)・鎮痛・月経調整、 木香は理気・健胃整腸、 紅花は月経調整・行血(血行を良くする)、 川芎は月経調整・鎮痛作用、 芍薬は鎮痛・鎮痙の作用があります。

桂枝茯苓丸  

(けいしぶくりょうがん)

<こんな時、こんな人に!>

冷えのぼせ、イライラ感がある。肌が荒れ、化粧ののりが悪く、吹き出物が出る。    歯茎から出血しやすい、皮膚に赤黒い斑点が出やすい、アザになりやすい。生理に異常がある。こんな方の月経不順、子宮筋腫、不妊、肌荒れ・手の荒れ、湿疹、痔、の症状におすすめします。       

<どんなおくすり?>

桂枝茯苓丸は「瘀血」を改善する代表的な漢方処方です。牡丹皮、桃仁は血液の渋滞を散じ、桂枝は協力してその作用を強化し、芍薬はうっ血を散じ、筋肉の緊張を緩和し、他の薬と協力して鎮痛効果を発揮します。茯苓は一種の緩和剤で利尿強心の効があります。

牛黄(ごおう)カプル

<こんな時、こんな人に!>

インフルエンザによる高熱、体力の消耗眠眠れない、翌朝疲れが取れない。血圧変動、動悸が激しい時。

<どんなおくすり?>

血液の流れをよくして熱を冷まします。牛黄は単品ですが、当薬局の他の配合剤に比べてたっぷり入っています(一般的な牛黄配合剤は1回量が数mg~数十mgですが、本品には1回100mg配合されています)。

万病感応丸

<こんな時、こんな人に!>

寒さに弱い方・風邪で高熱が続く時。  眠れなかったり眠りが浅いと感じた時。 職場、家事、育児のストレスがある方。

<どんなおくすり?>

前記の牛黄に、強心・精神安定のジャコウ・沈香、胃腸の働きを助ける人参・牛胆などを配合してあります。      

 

 

理中丸

(りちゅうがん)

<こんな時、こんな人に!>

胃腸が弱く疲れやすい、手足が冷えやすい、便は軟らかく下痢しやすい、薄い尿がたくさん出る、吐気、めまい、頭が重い等の症状の人。

2014.10.08

秋の漢方:「秋バテ」と乾燥肌に

 秋も深まってまいりました。


今頃は朝夕と昼の温度差が大きく、また、台風の来襲や秋雨前線の影響による気圧の変化に、体調を崩す方がいます。特に、喘息やアレルギー性鼻炎、神経痛の持病のある方に多く見られるようです。
一方、「食欲の秋」とばかりに食べ過ぎ、特に果物や甘い物をとり過ぎてはいませんか?!
これらは、漢方で云う「湿」がたまって「水滞」を引き起こす原因となります。すると、むくみ、めまい、夜間の頻尿、水様の鼻水や痰、喘鳴のある咳、膝の関節の腫れや痛み、手足の冷え、食欲不振、悪心、下痢、などの様々な症状がでてきます。

そこで、体調管理に、漢方薬がお役に立ちます。
当店おすすめの、秋向きの漢方薬をご紹介させていただきます。

まずは「秋バテ」と乾燥肌から

全身の倦怠感+食欲不振! 「夏バテ」ならぬ「秋バテ」に
○万病感応丸(まんびょうかんのうがん)
<こんな時、こんな人に!>
秋は1日の中でも日中と夜間の気候変化が大きくなりやすい上に、3か月かけて夏の「高温・多湿」から冬の「低温・乾燥」へ気候が大きく変わる時期でもあります。また、台風に伴う気圧の変動も大きい時期です。
当然、体もそれに合わせて変化して、「発汗・熱産生は少なめ」から「保湿・熱産生は多め」にシフトしていきます。
しかし、温度や気圧の変動が激しい時に疲労やストレスが重なると、体の調節がうまくいかずに全身の倦怠感に食欲不振を伴う「秋バテ」になってしまいます。
この「食欲不振」が曲者。「秋バテ」の改善や予防には休養と栄養補給が大事ですが、食欲不振で栄養が摂れない→体調がよくならない→ますます食欲が落ちる、という負のスパイラルに陥りがちです。
こんな時には是非「万病感応丸」の助けを借りてみてください。

<どんなおくすり?>
胃腸の働きを助ける人参・牛胆が食欲不振を和らげてくれます。

血の流れを整える牛黄は、取り入れた栄養や、ホルモンの命令を血液に乗せて体の隅々まで巡らせてくれます。

強心・精神安定のジャコウ・沈香は、乱れがちな自律神経の働きを整えてくれます。
食欲不振とまではいかないけれど、疲れがたまってきたかな・・・・という方には、
「万病感応丸」1日量比で20倍の牛黄を配合した「牛黄カプセル(ウチダ和漢薬)」がおすすめです。

乾燥・赤味がある皮膚のかゆみに
○温清飲(うんせいいん)
<こんな時、こんな人に!>
秋はお肌も乾燥しがち。
皮膚がカサカサして赤味とかゆみが続いている方にお勧めします。 
<どんなおくすり?>
体表の熱や、体上部ののぼせを冷ます「清熱」の黄連解毒湯(おうれんげどくとう)と、熱や潤いを補って血液の流れをよくする「温補」の四物湯(しもつとう)を合わせているので「温清飲」の名がつけられました。

逆にむくみや冷え、体力低下が激しい人には不向きですので、ぜひ「漢方相談(リンク先で解説)」で症状や体質のチェックを!

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